【妊娠36週0日】
今日から臨月です。
夜、週数が近い妊婦さんのツイッターを眺めていると、
「吸引分娩で保険がおりた」というつぶやきを見かけました。
私は5年前の1人目の出産で、吸引分娩となりました。
当時から女性特約付の医療保険に加入していました。
ネットで「吸引分娩 保険」で調べると、
「3年以内で病院の証明があれば遡って請求できるので、まず保険会社に確認を」ということでした。
明日、朝一で保険会社に電話してみたいと思います。
年間6万円弱も払っている医療保険なので、申請漏れで保険がおりなかったら悔しいです。
情報弱者にならないようにしたいものです。
【妊娠36週1日】
朝一で、5年前の吸引分娩、会陰切開の保険適用について、保険会社に電話しました。
私の加入している保険会社は3年縛りはなく、過去の申請漏れも病院の証明があれば請求できるとのことでした。
ただ、残念ながらこの保険会社では、吸引分娩、会陰切開だけでは請求対象外でした。
でも、対象外と言われて申請漏れで損したわけではないとわかりホッとしました。
吸引分娩、会陰切開では保険適用にはならないそうですが、
入院中に2日以上保険適応のお金がかかっている場合は保険がおりるとのことでした。
これを確認するには、当時の産院に確認が必要だそうです。
電話を切って、すぐに当時の産院に電話しました。
コロナで忙しいところ申し訳なかったのですが、とても親切に対応していただけました。
5年前の出産なのに、カルテは残っているようで、5分くらいで調べてくださいました。
医療保険適応の対応は、出産当日の吸引分娩だけだったようで、残念ながら保険適応にはなりませんでした。
2日目以降も、吸引分娩の影響や出血過多などで、医療行為が行われた場合が該当するようです。
保険はおりませんでしたが、自分が対象ではなかったとわかってとても安心しました。
今回の出産では、保険が適応されるようなことは起きてほしくありませんが、万一のことがあったらきちんと調べたいと思います。
【妊娠36週2日】
1週間ぶりの妊婦検診でした。
コロナの影響で、今週から検温が義務付けられるようになりました。
37.5度以上の場合は、受診前に電話で連絡するように言われました。
今回の妊娠で初めてのNSTでした。
助産師さんがお腹を触って「今も結構張ってますね」といったのですが、
自分では全然張っていないと思っていたので、常に張っている状態なのかもしれないと思いました。
今日は子宮に思いっきり顔をくっつけていたそうで、この状態だと体重が計測できないと言われ、今週は赤ちゃんの体重はわかりませんでした。
昨日から、痛みを伴う張りがあることを伝えると、
「ああーそれで生まれちゃう人いるんだよなー」と言われました。
「計画無痛分娩の38週2日まで持つかなー、とりあえず2週間後にしておいて、来週最後の検診なのでそのときにみましょう」とのこと。
引き続き1日3回のウテメリンとなりました。
夫が朝から寒いと言っていて暖房をつけていたのですが、私は寒さを感じていませんでした。
昼、子どもたちと夫婦で昼寝をしようと準備していて、念のため夫が熱を計ると37.2度。
「うそでしょ!?」と叫んでしまいました。
まず思ったのが、
子どもたちがコロナで苦しむかもということ、
私が今の産院で出産できないかもということ。
夫には昼寝はソファでしてもらいました。
子どもたちと私で昼寝をしようとしたのですが、恐ろしい想像ばかりしてしまい、
生きた心地がしませんでした。
昼寝を終えて夫のところへ行き、
少し距離を取って色々相談しました。
30分ごとに検温をしたのですが、
36.5度を行ったりきたり。
とりあえず、別部屋で生活してもらうことにしました。
夜は一度37.0度が出ただけで、それ以上は上がりませんでした。
夫は風邪を引きやすいので、
少し体調を崩しただけだよね!
とお互い励まし合い、
別部屋で寝ました。
咳や頭痛はなく、精神的に不安なだけと言っていました。
お腹の張りなんて言ってられなくなりました。
一日中、一人で子ども二人をみる生活が始まります。
【妊娠36週3日】
朝の夫の体温は36.2度でした。
昨夜は37.0度がマックスだったらしく、
なんだただの風邪だったねと少し安心していました。
でも念のため隔離しました。
橋本弁護士が37.3度で仕事を全てキャンセルし、自宅で隔離してトイレに行ったら除菌していたという記事を読んだので、
念のため隔離させてもらいました。
夫は凹んでいるので、触ったところを除菌してと言いづらく、
私がこっそり旦那のトイレの後ドアノブなどを除菌していました。
昼に平熱だったので油断していたら、
18時頃、37.3度だったと言われて顔面蒼白に。
計りなおしても37.1度。
夫婦して落ち込み、完全隔離で食事をしてもらいました。
そして21:30寝る前、
夫の隔離部屋に行き、
念のため検温してもらったら
37.5度。
ショックで、色々妄想してしまいました。
家族4人とも感染していたら、、
今の産院で産めなくなったら、、
不安でしかたありません。
夜、水曜日のダウンタウンを見て笑って、
少しスッキリしました。
今の産院で産めなくても、
全員コロナでも、
大丈夫、死にはしない!と思い、
少し吹っ切れました。
【妊娠36週4日】
今朝37.3度、トイレに行ってもう一度計ると36.5度だったそうです。
今日も旦那は隔離部屋で3食食事です。
19:00は37.1度、20:00は36.7度でした。
今日は37.5度までは上がらなかったので、ひとまず安心です。
Twitterで、入院前の妊婦全員にコロナPCR検査を受けさせる産院があるということを知りました。
出産まであと2週間、私が出産予定の産院も、検査してほしいような、怖いような。
今日はコープが届く日でした。
今はイオンのネットスーパーもやめて、週に1度のコープだけに頼っています。
今日はチャイムが鳴ったら「玄関に置いていてください」というと、慣れた様子で「了解です!」と言われました。
不在でも玄関に置いておいてもらえるコープはありがたいです。
【妊娠36週5日】
6:00
36.3度
隔離生活4日目です。
夫は食欲がなく、胃が痛いと言っています。
咳や頭痛はなく、精神的に辛いそうです。
朝は梅干しご飯と目玉焼きとウィンナー2本を隔離部屋で食べてもらいました。
昼はどうするか聞いたら、食欲がないと言われ、ビタミン不足かもと言い出し、ビタミン剤はないかと言われたので渡しました。
昼はウィダーインゼリーは?ときくと、それがいいとのことで、栄養補給をしてもらいました。そして、イチゴとバナナは?ときくとほしいと言うので渡しました。
夜も胃が痛いとのことで、オランジーナを飲んで終わりでした。
18時頃、36.8度でした。
その後、息子がドラえもんカレーがいいと言うので準備をしていると、急にお腹の張りが焦るほどひどくなり、急いでベッドで横になりました。
そこに見ていたテレビが終わったらしい子どもたちが乱入してきてベッドで跳ねだし、息子の足がお腹に当たり、
あ、もう無理だ、、と思いました。
娘に「お父さんに、お母さんがお腹痛いって言ってるって伝えてきて」と言いました。
隔離部屋は立ち入り禁止にしていたので、子どもたちは大喜びで夫の部屋に行き、伝えてくれました。
夫がすぐに来てくれて、リビングのテレビでドラえもんをつけて子どもたちをおとなしくさせてくれました。
私は体勢を変えるのも難しいほどお腹が張っていたので、夫に今のお腹の状態が続いたら陣痛が来そう、隔離をやめて子どもたちにごはんを食べさせてほしいと伝えました。
隔離から解放された夫は嬉しそうで、
かいがいしく子どもたちを見てくれました。
動いてたほうが調子いいかも、と言っていました。
寝る前は夫36.9度でした。
夫や子どもたちの栄養のために、コープだけでは足りなくなり、
久々にイオンを注文しました。
明後日届くようです。
コロナ対応で、直接受け渡しではなく、玄関においてくれるサービスを臨時でやっているそうなので、希望しておきました。
【妊娠36週6日】
朝、夫は36.3度でした。
隔離を中止し、リビングで4人で過ごしました。
夫はとても弱っていて、とにかく胃が痛い、げっぷが出るといい、
自分でスマホで症状を調べていたら、ストレス性の逆流性食道炎かもしれないとのことでした。
そして病院に行きたいといいました。
夫は普段から全然悩まない質で、病院にもいかないタイプなのですが、今回のことではかなり消耗しているように見えました。
「コロナうつかもしれない」と言っていました。
今の時期病院に行くのは正直不安でしたが、
夫があまりにも辛そうだったので、病院に行ってもらうことにしました。
近所の内科消化器科に車で行きました。
1時間後、大量の薬を持って、生き生きしながら帰ってきました。
優しい先生だったそうで、診てもらってかなり安心したようでした。
病院で熱を計ると37.0度だったそうです。
微熱が続いて辛かったでしょうと言われて、心が落ち着いたようでした。
朝は食べず、昼はウィダーインゼリー、夜はおじやにしました。
これでよくなってくれることを祈ります。