妊娠39週0日 15回目の妊婦健診と、3回目の母親学級
ついに予定日一週間前の妊婦健診です。
今日は内診とエコーだけでした。
エコーで赤ちゃんは2701gまで成長してくれていました。
心拍は130くらいで元気とのことです。
内診をしてもらいました。
前回と変わらず子宮口が1cmなのは少しがっかりですが、たくさん歩いたおかげで子宮口が柔らかくなってきているのかと思うと嬉しかったです。
そして強めに内診ぐりぐりをされました。
卵膜剥離というそうです。
前回の教訓で、力を抜いたほうが痛くないことが分かったので、呼吸に注意してリラックスしました。
内診のあと椅子から降りたら、ぼたぼた出血してびっくりしました。
床に血痕がぽたぽたと落ちていました。
37週のときは予定日より早く生まれるかもと言われていたので、促進剤を打つかもしれないなんて考えていませんでした。
これは、予定日まではめちゃくちゃ歩きまわらねばと思いました。
トコちゃんベルトをつけてしっかりウォーキングしたいと思います。
妊婦健診のあと、3回目の母親学級に参加しました。
今日が最後で、夫と一緒に参加する回でした。
おむつのつけ方や沐浴を教わったり、出産のビデオを見たり、旦那のお腹に重りをつけて妊婦体験させてもらったりしました。
出産直前に参加できたので、産後すぐに参考にできそうです。
夫も心構えができたようでした。
妊娠39週1日 陣痛が起こる「ジンクス」をできる限り試してみた
明日は、予定日が分かった時から、誕生日になるならこの日がいいなと思っていた日です。
いつもお腹に「26日に生まれてこようね」と話しかけていました。
なので今日は、陣痛が起こるといわれているジンクスをかたっぱしから試しました。
夫が休みだったので、午後から一緒に一時間くらい「ウォーキング」をして、お昼ごはんは「焼肉」を食べ、
帰ったら「オロナミンC」を飲み、
夜はデザートに、ケーキと一緒に「ラズベリーリーフティー」を飲みました。
明日陣痛がきたらいいな。
今日は特に予兆はありませんでした。
今まで通り、夜は軽い生理痛がちらほらありました。
妊娠39週2日 陣痛ジンクスを試したら本当に陣痛がきた
昨日の夜も、前駆陣痛であまりゆっくり眠れませんでした。
朝起きて、前駆陣痛があったことを夫に伝えるか迷いました。
でも夫が仕事中ソワソワしそうだし、陣痛がこなかったら本当の陣痛の時に信頼度が下がりそうなので、伝えませんでした。
夫が出勤したあとトイレに行くと、まさかのおりもの多めの鮮血の出血がありました。
内診の出血とは違いそうです。
この後ずっと血の混じったおりものが続きました。
でも内診の影響の可能性も、、と半信半疑です。
午前中、3回ほど定期的な痛みがあったので、陣痛アプリで計測してみました。
でもすぐに遠のいてしまいました。
ジンクス直後だったので、まさかそんなうまくいかないよなと思いつつ、安産のためウォーキングにでかけました。
お昼ごはんは、最後の陣痛ジンクス、「カレー」を食べました。
その後、近所のカフェで出産後のためのネントレ本『カリスマナニーが教える赤ちゃんとお母さんの快眠講座」という本を読みました。
その後、スーパーで買い物をしたりして帰宅しました。
買い物中も、たまに陣痛っぽいものがきました。
家に帰って夕食のハンバーグを作っていると、18時頃から定期的な陣痛が始まりました。
陣痛アプリをつけると、バラつきはあるものの6~7分間隔です。
陣痛と陣痛の間は元気なので、その間にハンバーグを作りました。
20時頃に夫が帰ってきました。
いつも大げさな私が、朝何も言わず仕事中メールもしなかったので、陣痛がきているとは思わなかったそうです。
しかも今日は、出産希望日当日。ジンクスの翌日です。
午前中に陣痛が一度遠のいたし、病院に連絡するのはまだ早い気がしたのですが、夫が心配するので一旦産婦人科に電話しました。
そこから2時間、遠のくことなく5分おきに陣痛がありました。
2時間経って再度病院に連絡しました。
夫の運転で病院に向かいました。
マンションを出るときにも、安産のために階段で降りました。
途中で一度陣痛がきましたが、しゃがみながら休んで、陣痛がなくなったあと降りました。
陣痛と陣痛の間は元気なので、夜風が気持ちいいなーと思う余裕がありました。
23時頃に病院に到着しました。
病院に着いたころは4〜5分おきの陣痛で、陣痛中は歩けず話せません。
夜間なので院内には助産師さん2名しかいませんでした。
助産師さんに内診してもらうと、前回の妊婦健診のときと変わらず、子宮口は1cmしか開いていませんでした。
これはショックでした。
ただ子宮口は柔らかく、赤ちゃんも降りてきているらしいです。
陣痛機で40分ほど計測すると、
そこから陣痛室に通されて、陣痛に耐えました。
陣痛室は相部屋で、カーテンを挟んでもう一人陣痛中の妊婦さんがいました。
荒い呼吸の間に吐いているうめき声が何度も聞こえて、夫と目を見合わせて怯えていました。
妊娠39週3日 病院に着いてから9時間、生まれました
深夜2時、陣痛の間隔は3〜5分。
結構痛いけどまだ出産じゃないんだとへこみました。
うとうとしつつ耐えました。
今思うと、ソフロロジーの本の影響で、陣痛の痛みの間に深呼吸をしていたので、助産師さんに痛いことが伝わってなかった気がします。
4時、5時と、一時間おきくらいに助産師さんが様子を見に来てくれるのですが、まだ大丈夫そうねとNSTもせずに去っていきます。
いやいや痛いけど耐えてるんです!
6時ごろ、もう我慢できなくて助産師さんがきてくれたときに言いました。
陣痛室に移り子宮口を見てもらいました。
下着を取ると生理1日目くらいの鮮血の出血が。
(開いてなかったらもう無理!)
陣痛室でこのいきみたい陣痛を4度ほど耐えました。
ソフロロジーどころじゃなくなってきます。
その後、いきみたい陣痛を何度か耐えて、再度子宮口チェックすると、9cmとのこと。
この間多分15分くらい?
痛すぎて時間の感覚がわかりません。
なんの感覚もなかったので、少し経ったあとに、破水は?と聞くと、したした!との返事。
どうやって破水したのかいまだに謎でした。自然に破水したのか?なんかで破水させた?
このいきみのタイミングが難しかったです。
陣痛がきたら助産師さんに伝えてから深呼吸が始まるのですが、痛みで朦朧としてて、回数を重ねるごとに陣痛がきてるのかはっきりわからないまま、来た、、と言っていていました。
途中から、陣痛と陣痛の間に深呼吸するよう言われ、酸素マスクがつけられました。
5回くらいいきんだあと、会陰切開。
麻酔のチクっという感覚(痛くない)の後、ちょきんという音がしたが、『左切ったな』くらいの印象で、痛くありませんでした。
その後更に5回くらいいきんだあと、吸引されました。
機械を用意しているようでしたが、もう陣痛の疲れでなにも感じませんでした。
その後いきんで吸引してもらうと、
やっと終わったと思って力が抜けました。
その後体が出たのですが、痛みはなくて、ああ体でたねっていう感覚でした。
その数秒後、ほぎゃあほぎゃあの声!びっくり!そして血と何かで汚れた我が子を胸に置いてもらいました。
時間は朝8時半。
第一印象は、顔がかわいい!でした。
妊娠後期から、エコーで全然顔を見せてくれなかったから、どんな顔してるか心配だったけど、美人!
その後、体重が測られ、拭かれました。
完全母乳で育てたいという気持ちがあって、本で勉強したら、生まれた直後におっぱいをあげるのがすごく大切と書いてあったので、お願いして赤ちゃんを連れて来てもらい、おっぱいを吸わせました。
その後二時間くらい、夫と赤ちゃんと三人で分娩台でまったりする時間がありました。
そんなこんなで、入院してから9時間の比較的順調な出産となりました。
顔を見ても、私のお腹の中にこの子がずっといたという実感はまだ持てませんでいした。
こんな幸せなことがあるんだと、信じられない気分でした。
その後分娩台を降りようとすると、尾てい骨に激痛が走りました。
入院する部屋まで歩くのだが、よろよろ歩き姿に、助産師さんにありゃーと言われました。
ひどい人は出産時に尾てい骨骨折する人もいるらしいです。
結果、尾てい骨が痛すぎて、助産師さん判断で今日は母子別室となりました。