日めくり妊娠
妊娠発覚前から出産まで。つわり、妊娠中トラブル、1人目・2人目・3人目妊娠の違いのブログ
妊娠豆知識

妊活中・妊娠中に「葉酸サプリ」は本当に必要?

妊娠を意識しはじめたら、「葉酸」の文字をよく見かけます。

これって本当に必要なの?と私も最初は疑問でした。

でも、葉酸サプリは間違いなく本当に必要です。

厚生労働省が「サプリから葉酸を取ることを推奨する」と発表しています。

食品からの葉酸摂取に加えて、いわゆる栄養補助食品から、10.4mgの葉酸を摂取すれば、神経管閉鎖障害の発症リスクが集団としてみた場合に低減することが期待できる。(中略)
葉酸の摂取時期を、少なくとも妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までとしている。


200012 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性に対する葉酸の摂取 厚生労働省

妊活中の女性、妊娠中の女性は、必ず葉酸サプリを飲まなければいけません。
少なくとも妊娠の1か月以上前から、とあります。
妊娠したら飲もう、ではなく、妊活をしている方は必ず飲んでおかなければいけません。

いまだに妊活女性、妊婦に葉酸が必要ということは周知されていないようです。
毎日新聞の記事で、「妊婦の葉酸不足リスクが改善していない」という記事がありました。

先天性障害、妊婦の葉酸不足リスク改善せず 学会が声明

妊婦の葉酸不足でリスクが高まる先天性の障害について、2000年に厚生省(現厚生労働省)が都道府県などに通知で摂取を推奨して以降も発症率が改善していない。日本先天異常学会はサプリメント(栄養補助食品)での葉酸摂取を呼びかける声明をまとめ、関係学会に周知への協力を求めている。
(中略)しかし、同年以降、発症率は出産1万人当たり5~6人で推移している。年間500~600人が発症している計算になる。
熱田リハビリテーション病院の近藤厚生副院長らの調査では、01~12年に出産した女性で葉酸サプリメントを取っていたのは23%。二分脊椎の子を出産した女性では10%と低かった。近藤副院長は「海外では小麦粉などの穀類に葉酸を添加する国が約80あり、二分脊椎などの障害が3~5割減ったという報告も出ている」と指摘する。
先天異常学会の大谷浩理事長は「葉酸の重要性が広く認識されていない。学校教育で妊娠中の栄養摂取の大切さが伝えられるようにするべきだ」と話す。


20177 妊婦の葉酸不足リスク改善せず 毎日新聞

葉酸サプリを飲むことは、間違いなく必要です。
妊娠中にトラブルがあったり、出産後なにか問題があった時に、自分を責めてしまうことにもなりかねません。

私は、一人目妊娠のときは妊活中から妊娠4ヵ月まで、
二人目妊娠のときは妊活中から妊娠5か月まで葉酸を飲んでいました。

二人とも、妊娠中小さすぎたり、心拍が遅くなったりトラブルが多かったですが無事に生まれてくれました。
葉酸を飲んでいなかったら、トラブルのとき
『葉酸を飲んでいなかったからかもしれない』などと無駄に悩んだかもしれません。
不安をとりのぞくためにも、葉酸は飲んでおくと安心だと思います。

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